■古橋先生を囲む会(第13回)開催報告

・開催日時:平成30年5月26日(土)15:00〜17:00
・開催場所:8601教室
・参加人数:13名

今回は、日文34回柴崎(永田)さんの発表でした。 「秩父地方 ある家族の物語」と題し、ご両親の出身地である秩父と生まれ育った三鷹についてのお話がありました。
秩父、三鷹は勿論、三田、浜松まで足を運ばれ、半年かけて調査をされた発表内容は多岐にわたり、柴崎(永田)さんのルーツを伺い知ることができました。
養蚕業が盛んであった秩父は、江戸期には日本のシルクロードと呼ばれる秩父往還があり、交通の要所でした。また、山林により林業で潤っていました。
ご両親の故郷である皆野町は、教育の町として知られており、幕末期には30を超える私塾や寺子屋があった事などから、昔から教育に熱心で豊かな地域であったことが分かります。
お父様のご実家が秩父の国神で営んでいた永田薬局は、常に人が集う桃源郷のような場所であったそうです。三鷹の家にも常に人がいて、受験などのために秩父から来た親戚が滞在したりと助け合うのが当たり前だと思って柴崎(永田)さんは育ったそうです。
古橋先生からは、「秩父は“豊かさ”“地理的に閉じられていること”に加え、“農作地帯でなかったこと”などの条件が重なって、まさに「秩父人」と呼ぶべき文化を築き、発展したのではないか。」との解説をいただきました。
柴崎(永田)さんは、こういった「秩父人」の精神を受け継ぎ、今でも秩父との関係が続いています。人間関係が希薄になりつつある現代社会において、「秩父人」の繋がりを羨ましく感じると共に、家を継ぐこと、お墓を守ること、人と繋がることの大切さをこの発表から教えていただきました。
話題は、秩父事件や秩父夜祭へ広がり、参加者からは「秩父に行きたくなってきた!」との声が上がっていました。
次回は2018年12月1日(土)の予定。詳細は決定次第お知らせいたします。

(報告者:山田 40回日文)

 

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