■平成16年度 第53回 卒業式

 平成17年3月22日、大講堂において第53回卒業式が催された。
 式典開始前から大学構内は、スーツや袴姿の卒業生で色鮮やかに埋め尽くされていた。式典は経済学部、人文学部、社会学部の順で学位記授与から行われた。続く学長式辞では横倉学長が「自ら調べ、自ら考え、自ら行動する、自律した活力ある人物になって欲しい」と卒業生に激励の言葉を贈った。次に学園長祝辞、根津賞授与と続き、在学生代表送辞では在学生を代表して、昨年度学友会会長の西澤彩さん(社会学科)が卒業生に感謝の意を述べた。
 最後に、武蔵大学合唱団リーデンクランツが「武蔵大学賛歌」の1番を合唱した後、全員で1番から 3番まで斉唱して式は終了した。
 閉式後には、外で待ち構えていた在校生が、大講堂から出てきた卒業生をクラッカーや紙吹雪などで歓送していた。式典が終了してからもしばらくは、後輩との楽しいひと時を過ごした。 (新聞会)

撮影:新聞会


■送 辞

 在学生代表  西澤 彩

 桜の蕾も膨らみ、皆様の姿を象徴するかのように今まさに花開こうとしています。四年生の皆様、御卒業おめでとうございます。在学生を代表して心よりお祝い申し上げます。
 私達は部活動、サークル活動、ゼミ演習といった様々な活動を通して先輩方の姿を見てきました。そこで感じたことは、知識や経験だけでない“人”としての大きさでした。常に僕達の一歩も二歩も先を考えていたと思います。
 そんな先輩方から大変多くのことを学びました。そしてこの先輩方とともに過した年月振り返って、今私達は様々なことを思います。
 ともに笑い、ともに悲しみ、ともに喜ぶ。感情を共有できる人がいることが心の支えでした。 あるがままの姿を受け入れ、厳しく指導してくれる人がいることが誇りでした。そして‥‥つらくなった時にふっと力を抜ける場所があることがとても幸せでした。
 しかし、そんな先輩方とも今日をもってお別れとなってしまいました。今はまだその実感は湧きません。きっと、先輩方の去った大学生活の中で、ふとしたときにその存在の大きさ、大切さに改めて気づくのでしょう。そしてその後私達はこの穴を埋めようと、必死になって成長していくのです。私達はこの出会いを決して忘れません。
 人間は皆、お互いの影響しあって生きています。決して一人では生きていけません。先輩方もこれから社会で多くの人々と出会い「この人に会えて良かった」と思える出会いを経験すると思います。もし人生の壁に突き当たったならば、その一つ一つの出会いを糧にして、頑張ってください。またこの武蔵大学で学ばれたこと、そして「出会い」を活かして大いに活躍してください。在校生一同、皆様のご健康とご活躍を心より願っています。
 最後に‥‥‥私達は思います。
 「先輩方と出会えて良かった、ありがとう」と。


 



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