■留学生の古今満喫旅行記 in 富山・金沢

 〜標高1000メートルの小旅行〜 富山支部 青山 直人(28回日文)

◆ようこそ「地獄」の麓へ
 北アルプスの名峰立山は、富士山や白山と並ぶ「日本三霊山」のひとつ。江戸時代には全国の人々の信仰を集めていた山です。さらに(さかのぼ)れば平安時代、『本朝法華験記』や『今昔物語集』といった仏教説話集の中で、立山は、日本中の死者の霊魂が集まる場所、地獄のある場所として紹介されています。
 留学生一行が富山に到着してまず訪れたのは、そんな「地獄」の麓。立山山中に地獄があるのに対して、スキー場や温泉が集まる山麓のリゾートエリアはまさに天国。ここには極楽坂スキー場という、その名の通りの極楽もあります。
 その極楽坂から車で5分足らずの場所に、あわすのスキー場があります。「山に向かい掌を合わす場所」というのが粟巣野あわすのの地名の由来。あわすのスキー場でロッジを営む同窓生の川尻耕治さん(33回社会) が、留学生一行の宿泊を受け入れてくださいました。
お世話になった「ロッジわがや」の前で