■静岡県・島田市 山本公男さん(35回欧米)

島田の判子屋の店主は想像とは真逆のスタイリッシュで大きな野望と、
先を見据えたデキる独身男性だった・・・

2年前(平成20年)、「武蔵な日本地図」作成にあたって、1県1つを目標に全卒業生の中から「武蔵な日本地図」に相応しい方を探していて、会報委員のひとりが、『印章堂・山本公男』さんを見つけた。早速連絡を取り、掲載させていただいた。後日、銀座の『伊東屋』で実印を作ろうとした会報委員が独特なデザインの印鑑を見て「どこかで見た・・・」島田の山本印章堂の印鑑だった。ホォ一、やるじゃない!島田に行ってお話を聞いた。

静岡県・島田市 山本公男さん(35回欧米)
印章作成中の山本さん

◆深緑の「山本印章堂」誕生まで

島田は、昔から東海道屈指の難所で、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」といわれる大井川を渡河する拠点として賑わう宿場町だった。 立派な銀行と塾の建物が目立つJR島田駅前から北へまっすぐに続く道を行くと市役所の手前に、そこだけヨーロッパのアンティークショップを思わせる店が山本印章堂だ。

静岡県・島田市 山本公男さん(35回欧米)
体育館、市役所の四ツ角の一角の深緑のお店