“七色の声で歌う”おおたか静流 さん(24回欧米)

 おおたか静流さんは、CM界で「七色の声」と呼ばれるヴォーカルスタイルで、これまでに数百曲を歌っているアーティストです。 
 例えば、ホンダのオッデセイ、キリンビバレッジのサプリ、英会話のNOVA、郵便局の簡易保険など、数限りない。彼女の代表曲の一つである「花」も、耳にした方も多いのではないかと思う。
 海外での活躍も素晴らしく、1994年のリルハンメル冬季オリンピックのフィナーレでは、次回の長野冬季オリンピックへ向けての紹介セレモニーで、「小諸馬子歌」を歌唱し、世界に”おおたか静流”の声が流れた。
 映画の分野でも、「シコふんじゃった」(周防正行監督)や、「鉄塔武蔵野線」、TVではTBS系ドラマスペシャル「悲しくてやりきれない」(山田太一脚本)、NHKドラマ「とおりゃんせ」などの主題歌・挿入歌を歌う。
 人の集まるところにはどこにでも、人種、宗教のジャンルを越えて、お寺、教会、神社など、彼女のボーダレスの精神が、癒しの声と共に流れてゆく。

【植村幸子(26M)記】



2003年2月におおたかさんから同窓会事務局宛てにメールを頂きましたので、掲載させて頂きます。

■北京で出会った同窓生

 2002年11月下旬から12月にかけて、中国へ演奏旅行に行った時のことです。
 日本の音楽界で最先端の活動をしている三宅純氏率いる音楽隊に私も混ざっていました。 12月1日は北京にある最も注目されているレストランシアター「LOFT」で、京劇のプ ログレッシブな踊り手とセッションをしました。 「現代日本高品質音楽会」と名付けられたコンサートは、北京のかなりの音楽関係者 が押しかけ、けっこうな盛り上がりでした。
  京劇は実は中国ではちょっと敬遠されかけていて、関係者は役者希望者や劇場の減少などに悩んでいるとのこと。 それゆえ、こういう試みは京劇に新たな突破口を開いたと思われます。
 演奏後に客席で挨拶をしていると、にこにこ顔で話し掛けてくるスマートな日本人が・・・ その方は山本健さんという武蔵大学の卒業生で、私の後輩だということでした。 なんでも98年に突然中国行きの辞令を受け、翌99年から北京にて語学研修の後、さくら銀行(当時)上海支店に勤務。 2000年4月からには北京勤務になり、今に至るということ。
 同行されていた奥様もにこにこ顔の素敵な方。2001年に「北京は天国だよ」との殺し文句で山本さんにくどかれ、結婚されたそうです。この日は、中国人のお友達に誘われて来たということ。並んで写真を撮ったり、異国で出会う初対面の同窓生の出現に、しばし心が和みました。
  今度はどこでお会いできるのでしょうか?中国で、日本で、あるいは別の異国で? インターネットのおかげで、情報には国境や時差が無くなってきています。でも実際に足を運はないと、こういうハプニングは起きません。
  なんといっても「生の触れ合い」、これがいちばん楽しいですね。

おおたか静流(24W)