行事予定
-
学芸ネットワーク
- 一覧へ戻る
武蔵学芸ネットワーク 第8回例会2026
開催日時:2026年2月7日(土)14時~16時00分(13時45分より受付開始)
開催場所:ZOOM(オンライン開催)
主催:武蔵学芸ネットワーク
協力:武蔵大学学芸員課程、武蔵大学同窓会
定員:70名
※下記私ども武蔵学芸ネットワークの活動趣旨をご理解いただける武蔵大学関係者や、ご家族・ご友人の方もご参加いただけます。
・参加申込用のURLは、準備が整い次第、改めてご案内(掲載)いたします。
・本会開催中は、ZOOMの機能により録画を行います(顔出しは任意)。
・ご要望を受け、例会終了後の録画視聴への対応も予定しています。参加申込み時にお申し出ください。
内 容:「ボール・ラッシュ記念館」で働く
―記念館の紹介と学芸員館長として考えること―
話し手:秦 英水子(はたえみこ)さん
1995年武蔵大学人文学部日本文化学科卒(43回)
公益財団法人キープ協会 ポール・ラッシュ記念館館長(学芸員)
内容詳細:
武蔵学芸ネットワークの例会は今回で8回目です。2023年度より、卒業生が関わるミュージアム活動や、有形・無形の文化財の保存・継承活動などを応援する取り組みに重点を置き、例会終了後もFacebookなどを活用する形で、継続的な応援を試みたいと考えています。
その第3回目として、秦英水子さんから公益財団法人キープ協会 ボール・ラッシュ記念館 日本アメリカンフットボールの殿堂の活動や、秦さんご自身の現職までの道程などについてご紹介いただきます。視聴だけ希望の方もお気軽にご参加ください。
○当日の進行予定
14:00~14:10 開会挨拶
14:10~
第1部「ボール・ラッシュ記念館」の活動と秦さんの紹介
第2部 参加者との交流タイム
15:50~16:00 記念撮影、閉会
○秦英水子さん(旧姓鍋田)
1991年、武蔵大学人文学部日本文化学科に入学。学芸員課程の授業を受けるとともに、学芸員としての職を得ることの難しさを実感した。1995年に同学科を卒業し、1997年に修士課程を修了した。在学中、先輩の誘いを受けて寺院の資料調査に参加し、貴重な実践的経験を得た。
卒業後、埼玉県内の自治体史編さん部門(非常勤職員)の勤務で、編集作業の魅力を感じたことから、デジタル辞書編集の分野に転じた。日本マイクロソフト辞書編集チームへの出向や、紙媒体の辞書編集業務を通じてDTP技術を習得した。2000年からは、日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業「マルチメディア通信システムにおける多国語処理の研究」プロジェクトに参加し、『新撰漢字総覧』の出版および旧字体フォント開発に従事した。
その後、山梨県に移住し、約10年間デジタル辞書編集に携わった。2011年、東日本大震災を契機に実施された自治体の緊急雇用事業により、北杜市浅川伯教・巧兄弟資料館に学芸員として勤務。翌年任期終了後、公益財団法人キープ協会ポール・ラッシュ記念館に学芸員として着任し、2017年に副館長、2024年より館長を務めている。また、2020年度より立教大学において兼任講師を務めている。
【関連情報】
ポール・ラッシュ記念館 https://seisenryo.jp/spots/paulrusch-museum/
公益財団法人キープ協会 https://www.keep.or.jp/
北杜市浅川伯教・巧兄弟資料館https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1635.html
