前回まで開催していた練馬文化センターギャラリーから、より来場者の利便性を考慮し今回は池袋西口にある東京芸術劇場B1アトリエ・イーストにて第7回美術部OB・OG展を上記の日程にて開催しました。出品者は20名で出品数は53点でした。
今回は会場が広く、その空間を埋めるべく早い時期から複数の出品を求めてOB・OG達の創作意欲を刺激するよう準備を進めて、それに答えてくれたOB・OG達によって何とか開催を成功に導くことができました。東京芸術劇場はコンサートや演劇など文化の発信基地として沢山の人々が来場します。OBOG展来場者も7日間の開催で350名を超え想像を超える満足な結果でした。メンバーの平均年齢も上がっていますが、それぞれに活動の場を生かし「絵を描く」ことを大事にしています。若いOB・OGは仕事や家事など多忙を極め、なかなか参加できませんが、学生時代の感性を忘れないように今後も参加を呼び掛けて行きたいと思います。
最終日終了後に、モンパルナスの記憶が漂う夜の池袋に繰り出し「とある池袋のビストロ酒場」というお店を借り切り、現役部員をご指導して頂いている佐原和人さんも含め、25名参加したOB・OG会は学生時代の思い出話で盛り上がり、2年後の開催を心に刻みながら、散会後OB・OG達は夜の池袋の街に消えて行きました。

（報告者：室越光夫　25回生・人文学部社会学科）