白雉教育会 2019年度定期総会・研究会報告

開催日時2019年3月3日(日)
開催場所8号館6階 8603教室
50周年記念ホール
参加人数30余名

本会は武蔵大学卒業の現職・退職教職員を中心に大学関係者・教職志望現役学生が参加している教育活動に関する研究会です。2019年度定期総会・研究会が3月3日(日) 14時30分より、大学8号館8603教室にて30余名が参加しておこなわれました。議事に先立ち本会・山田会長が挨拶、そして副学長・高橋様はじめ来賓の方々より挨拶をいただき、総会は2018年度行事報告・決算書の審議・承認、役員選出がおこなわれ、続いて2019年度行事計画・予算案の審議・承認と進み議事が終了しました。山田一郎会長(27回・日本文化卒 都立一橋高等学校)、代島克信副会長(28回・日本文化卒埼玉・武蔵大学教職実践指導員)・山本拓郎副会長(54回・社会卒 東京・中野区立新井小学校)のもとで今年度の教育会活動をしていくことになりました。

続いて、研究会(教育シンポジウム)がおこなわれました。冒頭に、代島さん(28回日本文化卒)より問題提起がなされ、その提起に対して若手現役教師から新井さん(61回英米比較文化卒・中学校)、吉田さん(63回メディア社会卒・小学校)、山田さん(64回経営卒・高校)が、それぞれの立場・経験からの発表・発言を行いました。その後会場からの質疑応答がなされ、倉持さん(24回社会卒)より専門的な指導講評いただき、武蔵大学名誉教授・本会名誉顧問 黒澤先生よりの「教師と子どもは、互いに愛で結ばれる」という言葉で結ばれ、シンポジウムが閉じられました。

その後、会場を50周年記念ホールに移し、懇親会がもたれました。松田完(まつだ たもつ)武蔵大学同窓会副会長の挨拶に続き、岡部さん(22回経営卒)による乾杯の発声を合図に、在学生、各年代現職・退職教員が混じった各テーブルで歓談が行われました。在学生は諸先輩方からの情報収集に、若手教師はベテランの先輩方よりアドバイスを受け、そしてベテラン先輩は在学生・若手教師から大いに「若さと元気」をいただきました。

今年度も、これまで以上に本会の活動が期待される1年となりそうです。

報告者:白雉教育会事務局 杉本範雄(21回経営)

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。