第20回生涯学習講座「武蔵大学に生きる木々を知る」 

開催日時2019年5月11日(土)
開催場所1203教室・大学構内
「武蔵大学に生きる木々を知る」 
構内の樹木や自然と触れ合い、学び舎周囲を見直そう!
講師:石井誠治(22回社会) 

学生時代、大学のキャンパスで空を仰いだ事はありますか?キャンパスのどの場所でも必ず視界には大きな木々や花が移ります。都内にあってこの緑の多さ。武蔵カラーが緑色であるのも、緑多さゆえなのでしょうか。

前回12月開催の講座の第2回目として、再び樹木医の石井誠治さんにご教授願いました。まず1号館から8号館の空中庭園に向かう途中、6号館前のハナミズキのお話から始まり

空中庭園のカルミア(西洋シャクナゲ)を一つ摘んで実験。(雄しべが花弁の窪みに収まっているのを、葉を昆虫に見立てて刺激し、雄しべを飛び出させ花粉を散らせる)雄しべが起き上がり花粉が飛び散る様子に皆さん

『おお~!』の声。そしてそこから見える3号館側の大きなユリノキの名前の由来を聞きながら、目についたアケビの実とむべの木(ときわあけび)の実の違い、なぜハルジオンが日本で貧乏草と呼ばれたか、たんぽぽの種類や西洋タンポポが日本に入ってきた理由など随所にその歴史も交えてお話は進みました。

質問も活発に飛び交い、熱心にメモを取る方もおり、あっという間に約1時間半の学内散策は終わりました。3号館の中庭の大ケヤキ

の前で記念撮影後、1号館に戻るとお茶とお菓子を頂きながら、プロジェクターを使って日本の蝶や国鳥のお話や、桜の歴史を明治から戦後までの品種の移り変わりを交えてお話しいただきました。もうここでは書ききれない程のこぼれ話や、ダジャレ(!?)もあり本当に楽しく、また違う季節の木々の話も聞いてみたい!と思う講座でした。

学生時代、空も周りも見る余裕などなかったという方は、ぜひ秋に開催予定の講座で、懐かしいキャンパスをゆっくり巡ってみてはいかがでしょうか?

(報告者:阿部 有美子 40回日文) 

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。