武蔵学芸ネットワーク例会2020(第2回)

開催日時2020年2月22日(土)13時30分~16時40分
開催場所1203教室
参加人数27名(講演者と有志ボランティア9名を含む)

2月22日(土)、「武蔵学芸ネットワーク」例会2020(第2回)が開催されました。当会は、2018 年度から活動を開始した大学同窓会職域部会の1つで、武蔵大学卒業生有志ボランティアを中心として、年に一度のペースで例会を開催しています。当会の活動方針については、第1回例会の開催報告をご参照ください。
第2回例会では、1993年開設の松戸市立博物館に準備室時代から勤務されている民俗学担当の学芸員(1984年日本文化学科卒、1989年大学院修了)である青木俊也氏を講師に迎え、「団地生活を展示する意味」をテーマに講話いただきました。
講師には、写真や図表をふんだんに取り入れた資料をご準備いただき、松戸市常盤平団地(2020年で60周年)について、地域をどのような姿として展示するのか、団地が果たしてきた歴史的意味や自治会に対する支援活動等について、90分間お話しいただき、 休憩をはさみ、参加者との自由討議を行いました。
今回はリピーターの方もあって前回よりも参加者が増え、在学生5名が参加される等、比較的参加層が若い方だった印象があります。質疑応答では、生活再現展示の難しさや工夫、団地生活史を考える勉強会等について質問が出たり、団地やマンションの中での住民同士のコミュニティや暮らしぶりを考えるきっかけになったという声が聞かれました。
今後の「武蔵学芸ネットワーク」の活動につきましては、引き続きFacebookを活用し、無理のない活動を継続していく予定としています。会の活動に興味を持っていただけた方は、閲覧(フォロー)・ご参加いただけたら幸いです。

<Facebook公開グループ「武蔵学芸ネットワーク」URL>
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「武蔵学芸ネットワーク」幹事 連絡先
電子メール:634gakugei.net@gmail.com

(報告者:毛塚 万里 35回日文)

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。