廣瀨清隆（34回経済）氏からのメッセージです。

昨年11月に参加した秋田武蔵会の総会では、四半世紀の空白があったにも関わらず諸先輩に温かく迎えて頂き、秋田武蔵会の皆さんから今後も私の演奏活動を支援していく、という温かい言葉を頂きました。

昨日、第13回東京ピアノコンクール本選会に参加しました。
今回もウクライナの友人作曲家シチュールのTriptychを演奏したのですが審査員特別賞を受けました。

受賞についてキーウ在住の作曲者シチュールにも報告したところ
彼は受賞を喜んで暖かいメッセ―ジを送ってくれて、今度は自作Triptychをもとにしたピアノ協奏曲を作曲する、と言ってくれました。

来月で1年にもなるロシアのウクライナ軍事侵攻ですが、シチュールはいまだに困難な状況の中にいます。
しかし、彼の音楽への情熱を失われることなく、いまも彼の出来る範囲内で精いっぱいの音楽活動を行っています。
わたしには彼の音楽活動を直接支援することはできませんが
彼の作品を紹介していくことが彼を応援することにも繋がってくれればと思っています。

廣瀨清隆（34回経済）