5E会は3年ぶりの開催、人生100年時代の中、米寿、卒寿を迎えながら遠方より3名を加え14名が参加。黄花晩節これは晩年になって高尚な節操を守り続けている中で、お互いが強い絆で結ばれている結果で、その原点は武蔵大学の創設期少数精鋭主義の教育を追究して来た武蔵の伝統の賜物と感謝。お互いに顔を合わせただけでも70年前に戻ると不思議なこと。変わったのは白髪と皺が増え歩き方にも変化が生じ、よくぞ今日まで元気を保って来たかと。開会の冒頭亡き友への黙祷、塩沢幹事の挨拶。お世話になった同窓会事務局の坂田氏の挨拶。最年長の龍岡君の乾杯でスタート。少し時間をおいて各人より近況報告をいただく。健康、病気の話が多かったが、やむを得ないこと。これ迄の歩み、毎日の過ごし方、過去の想い出、家族のこと等、多岐にわたったが、旧友とは有難いもの、お互いが過去の出来事を共有そして明日を語り合えるもので、年をとっても変わることなし。予め、5回卒の133名の状況、大学事情、武蔵の入試応募状況等の資料を作成し配布。
お互いに情報の共有を図る。今回を以って千秋楽か尋ねると、年をとると益々、このような機会が必要、続けて欲しいとのことで、次回は小石川後楽園の涵徳亭と決め、最後にいつまでも生き栄えることを願い、一本締めで閉会とする。

（報告者：高橋光男　5回経済）