ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム（PDP）のOB会が9月7日（土）に開催されました。PDPは2015年度にスタートしたプログラムで、武蔵大学で学びながらロンドン大学の学位（BSc in Economics and Management、あるいはBSc in Economics）も取れるプログラムです。さらに現在、BSc in Data Science and BUsiness Analyticsを教えることができるようにロンドン大学に申請中です。

PDP履修生は毎日2時間程度の予習復習を、4年間やり遂げることが必要になっています。専門課程の授業の内容はロンドン大学に属するLSE（ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス）が監修しており、最先端の授業内容です。

いままでに、1期生は2名、2期生は6名、３期生は11名、4期生は11名、５期生は過去最多の13人がロンドン大学の学位を取得しています。8月に今年の試験結果が判明し、6期生は3人がロンドン大学の学位を取得することとなりました。6期生は入学時がちょうどコロナと重なり、入学前ガイダンスもできず、初めのころは授業もリモートでしか行えず、なかなか厳しい環境でした。最終的な試験を5人しか受験しない中での、3人の学位取得なので、私たちとしては悲観してはいません。7期生は再び5期生と同程度の学位取得者数を達成できると思います。

PDPの卒業生は人気企業に就職しており、今回のOB会には、アクセンチュア（2人）、楽天（2人）、DXCテクノロジー・ジャパン（2人）、スバル（１人）、マクロミル（１人）、クロス・マーケティング（1人）、Sansan（1人）、TIS（1人）、蓼科情報（1人）、岡三証券(投資銀行部門)（1人）に就職したOBが参加しました。

会の進行は、PDP7期生の太田君と森岡君が担当し、各期の紹介などを行い、お互いの親睦を深めました。現役の学生諸君は、先輩方から企業や就活の詳しい話を聞き、将来への準備とすることが出来たと思います。今回から会の準備、運営を現役学生さんにお願いしています。今後も引き続き、開催できることを期待しています。

（報告者：東郷）