名古屋での開催は、2022年11月以来２年ぶりとなりました。
当日は、大学より踊共二副学長、同窓会本部より矢田稔会長・広瀬壮二郎副会長、三重県支部・伊藤智彦支部長をお迎えし、開催いたしました。
　最初は、同窓生の角田寛和氏(34回経営)による講演「武蔵の輪～誰にでもできるボランティア～」。角田さんは、テレビ・新聞・雑誌・web記事のどこかで一度は見たことがある、ちょんまげに甲冑姿でサッカー世界大会に現れる名物サポーター。靴屋さんを経営されていますが、東日本大震災を契機にボランティアに目覚め、今年は正月に発生した能登半島地震の支援に何度も支援に向かわれました。武蔵大学やサッカーのネットワークを生かして支援を継続されているとそうです。ボランティアは、関心をもつこと・知ること・伝えることが大事で、支援の方法はどんな形でも出来るので、「関心の糸を切らずに持ち続けて欲しい」というお話でした。
　その後、愛知県支部松枝伸佳支部長からご挨拶、来賓のご挨拶では、大学・同窓会の近況報告がありました。大学の近況では、大学の看板ともいうべき「ゼミ」活動は進化し続けて、全学大々的にゼミ大会を開催するという報告に、皆聞き入っていました。時代は変わっても「ゼミの武蔵」だなと思わされたひとときでした。
久しぶりの同窓会は、和やかな雰囲気で進行し、あっという間に３時間経過しました。今後も同窓生同士の交流と同窓会活動のさらなる発展を目指して参りますので、皆様のご協力よろしくお願いいたします。

（報告者：愛知県支部事務局　森　慶典 31回経営)