今回は九州エリアの各支部長・事務局長の皆様にお集まりいただき、武蔵大学学長と大学同窓会本部より会長・事務局長・常任理事の3名の臨席も得て、「武蔵大学同窓会　九州支部総会」を開催しました。
支部総会では高橋学長より近年の武蔵大学の評価が非常に向上、偏差値もMARCHと肩を並べる６０オーバーとなっているとの話がありました。また矢田同窓会会長からは近年の同窓会についての報告があり、特に地方からの入学者の減少等興味深い内容には九州エリアの各参加者も熱心に聞いておられました。
今回は新たな取り組みとして、九州エリアからの入学者が減少していることを鑑み、「熊本マリスト学園高校」より今年3月まで同校の副校長を務められていた有働先生にお越しいただき、「昨今の大学受験について」とのテーマでお話を頂きました。それぞれの地方に新たな卒業生を増やすためには、まず武蔵大学に各エリアから生徒を送り込むことが大切との考えから、新たな支部会員の育成の一助となる話となりました。
さらに、武蔵大学卒業生であり、多彩な才能を持った芸術家「サン村田」さんが昨年熊本において交通事故でお亡くなりになったとの連絡が末吉前熊本支部長よりあり、「サン村田」について武蔵大学の皆様にもっと「サン村田」さんについて知ってほしいとの事で「サン村田」のパートナーであった元NHKアナウンサーの小出史（コイデフミ）がわざわざ総会にご参加され、生前の活動について貴重なお話をされました。

総会は皆様の熱心な発言もあり予定時間をオーバー、会場の都合もあり、各支部からの報告を懇親会場にて実施することになり総会は終了となりました。
その後、場所を移して懇親会を実施、各支部との情報交換や個人の近況報告を行い、熊本城を背にしての写真撮影で散会致しました。

（報告者：熊本県支部長　児玉浩　33回日本文化）