依然として続く緊急事態宣言の最中でしたが、劇団四季では、以下のような対策を取って開催されていました。
・観客数が定員の50％以上に達している公演が新規チケットの販売を終了
・連絡先の登録
・各所への消毒薬の設置

特に、空席がかなり目立っており、チケットの販売を緊急事態宣言とともに終了したことの影響を感じ、エンタメを楽しむということだけでなく、応援したいというような気持ちを抱いて観劇をしました。

私は、ミュージカルは数回しか見たことがなく、ミュージカルはストーリーを抑えておかないと、よくわからない状態になるのでは、と不安に思い、劇団四季のＨＰのオペラ座の怪人のストーリーを予習しておきました。

が、そんな不安をよそに、シャンデリアなどの豪華な舞台装置に魅了され、オーケストラの迫力、キャストの圧倒的な歌唱力、演技力に引き込まれ、気づけばあっという間に終わっていました。二階の最後列の席でしたが、主人公のファントムが二階の目線位置に出現することもあり、遠いながらも堪能できました。

今回、ミュージカルの良さを感じ、そして、このコロナ渦、ともすれば不要と言われてしまいそうなエンターテーメントですが、私はパワーをもらい、足を運んで良かったです。

女性部会としては、同窓生同士の交流は図りづらい状況ではありましたが、皆さんの参加状況を見ると、工夫して開催を継続していくことが大事だと思いました。

報告者：安藤 佳代 42回社会