愛知県支部総会

開催日時平成28年11月26日(土)
開催場所名古屋栄東急REIホテル
参加人数23名

 11月26日(土)、大学から山㟢哲哉学長、同窓会本部より吉田俊雄同窓会長(19回経済)と一木宏之理事(52回経済)をお迎えし、開催いたしました。
昨年は愛知・三重・岐阜3県合同開催でしたが、今回は愛知県支部の単独開催となりました。
最初に、今年同窓会長に就任されました吉田俊雄氏・日本バイリーン㈱代表取締役会長による講演『不織布とその可能性(不織布一筋45年)』をお話いただきました。吉田氏の自己紹介からはじまり、不織布って何か、歴史、その特長、用途について説明。用途は、全ての業界に亘り、衣料、防護、医療、建築、土木、車両、衛生、家具・インテリア、フィルタ、寝装、農業・園芸、皮革、その他生活資材、その他工業資材と幅広く、私たちが普段気づかないところに数々の不織布が使われていることを知り、驚きでした。生産量も年々増え続け、生活に無くてはならない便利なものであることを知りました。「生産もグローバル化し、自動車に内装したりする材料を供給するため、アメリカ輸出用にメキシコに拠点を置いたものの、次期アメリカ大統領のトランプ氏が関税をかけるという発言があり、動向を見守りたい」と、ホットな時事問題も聞くことが出来ました。
講演終了後、松枝伸佳・愛知県支部長(27回経済)、山㟢哲哉・武蔵大学学長、吉田俊雄・同窓会会長のご挨拶のあと、懇親会となりました。
山㟢学長からお話があったロンドン大学との「パラレル・ディグリー・プログラム」が話題となり、日本にいながら2つの学士号が取得可能という、学びたい学生に好都合なシステムが母校に出来たことは嬉しいことです。他には、地方支部においてもともと女性の会員数が少ないので、交流会の企画を考えて欲しいという要望がありました。今後、女性会の企画も取り入れ交流を図れればと思います。

(報告者:森 慶 典、31回経営)

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。