武蔵大学在学中は写真部で活躍、社会人になってからも趣味の写真を続け、ＮＨＫやテレビ朝日の番組にも出演するほどの腕前。

講座では、まずデジタルカメラの基本知識として、カメラには大きく分けて、一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメ、スマホという4種類があること。また画素数とは何か、画素数の違いは写真にどのように表れるのか、わかりやすくお話しくださいました。そして上手な写真の撮り方について①主な構図　②絞りにより背景のボケが変わる　③シャッター速度と絞り　④広角レンズと望遠レンズという4つの観点からの解説がありました。

休憩をはさんで後半は、松山さんが撮影なさった素晴らしい写真のご紹介がありました。たくさんのコンテストに入賞した作品の数々は、どれも息を飲むようなものばかり。それらを見ながら、どこで、何時頃、どのように工夫して撮影したのかポイントを伝授してくださいました。

猛暑のなかお越しくださった方は13人で、松山さんの写真部の仲間の方々からは専門的なお話もありました。ご自分のカメラをお持ちになった方もいて、カメラを手に松山さんにいろいろと質問なさっていました。
次回は、大学構内での撮影会をして、その写真を見ながら松山さんにアドバイスしていただきたいということで、木々が色づく秋に開催してほしいという声が上がりました。

（報告者　村松真貴子　28回日文）