3月の第二土曜日、埼玉県加須市の株式会社釜屋で恒例の「力士蔵祭り」が開催され埼玉支部の有志が参加しました。平成最後の蔵祭りですが、前々日までの雨が嘘のような天気で、朝から快晴、暖かな日差しの中でのイベントになりました。

毎年のことながら鏡開きが行われ、樽酒が振舞われます。長蛇の列を並び香りの立った日本酒を頂く、酒好きには堪えられない一瞬です。工場内で槽口（ふなくち）から搾りたてのお酒の試飲も絶品です。開きたての樽酒、搾りたてのお酒を飲んだ経験のない方は、ぜひ一度お飲みになることをお勧めします。「力士蔵祭り」は入場無料で、加須駅から無料のバスも運行しています。毎年3月の第２土曜日、来年経験してはいかがですか。

恒例の利き酒も毎年行われますが、お酒好きの方はついついすべて美味しいと味わってしまい、なかなか冷静な判断が難しく、全問正解にはならないようです。敷地内のスペースにはパレットを積み重ねた即席のテーブルが設えられ、「蔵祭り」ファンの方が手作りのおつまみ等を持参して楽しんでいるので、我々も仲間に入れて頂き楽しい交流が出来ました。来年も多数の方の来場を期待しています。

（報告者：斎藤　洋二　19回経済）