白雉体育会総会・懇親会

開催日時2019年11月30日(土)16:00~18:50
開催場所50周年記念ホール
参加人数73名(大学・同窓会関係10名、各部OB・OG会57名、体連本部6名)

令和1年度白雉体育会総会及び懇親会を開催致しました。来賓に高橋副学長、各部顧問の先生方、同窓会松田副会長他、各部OB・OG会23団体の会長、監督他、体連本部員を合わせ73名に出席いただきました。
総会では、坂田会長の開催挨拶の中で特段の成果をあげた部の紹介がありました。硬式野球 (首都大学新リーグ準優勝 関東地区大学野球選手権大会)、柔道部(全日本学生柔道大会出場)、女子ホッケー(1部昇格)、剣道部(高校生大会を実施)
総会議題は、(1)各OB・OG会の総会・懇親会開催状況報告。(2)昨年度アンケート結果の報告と今後の対応について。(3)その他(意見交換等)でした。
(1) 各部に状況報告をしていただきました。中でも、柔道部から四大学運動競技大会において学生のみの協議で柔道の開催が中止となり、OB会としてもその運営については釘を刺したいとのことでした。また、ラグビー部より朝霞人工芝の老朽化を懸念する意見がありました。地道な学外への働きかけで武蔵大に入りたいという高校生が増えてきていること、一方で部員獲得に厳しい状況、現役学生への支援に不足感を拭えないなどの発言がありました。
(2) 昨年度総会後に実施したアンケートの回答を集約し報告致しました。15団体からの回答では、試合、練習中に発生する頭部外傷、靭帯損傷などの選手の怪我の他にスタッフの事故など多岐に渡るリスクがあるとのことでした。また、このリスクを最小限にするメディカル、トレーナーの確保、学生の教育も実施しているものの、各部での取り組みには格差があるようです。いかに怪我や事故を最小限にできるか、環境づくりが必要と思われます。
(3) 意見交換において、まず、体連本部より今年度四大戦の報告をしていただきました。順位は4位であったが、一般種目で棄権するチームを激減させたことなど改善点もあったそうです。種目別には駅伝に注力し、選手を選抜して2位となりました。来年度の対策としては学内協議会の実施方法(会場の朝霞、江古田区分等)を工夫し一般参加を増やし、開催校なので一丸となって盛り上げていきたいとのことでした。
次に、硬式野球部より学バスの使用について提案がありました。通常、江古田~朝霞間は2台の運行、土曜日は1台。このため空いている1台は土曜日の遠征に使用できる。しかし、使用ニーズの高い日曜日は2台とも不可のため、各部はレンタルや貸し切り手配をするケースもある。また、以前は夏季合宿で体連、文連、サークルを問わず利用できていたが、現在はバスの不具合を理由に山梨、長野など遠方への運行は不可となっている。日曜日の遠征、夏季合宿での利用など学生負担の軽減となるよう検討願いたいとのことです。
最後に、前年度決議された指導者組織について、プロジェクト小倉氏より報告がありました。今年8月にキックオフミーティングを実施し、体連34団体のうち23団体より承諾を得たとのことです。リーダーは硬式野球の秋山総監督で、構成員は各部指導者の他、指導者不在の6団体はOB会長またはその任命を受けた方とするようです。本格始動は来年度になる見込みとのことです。

(報告者:幹事長 浜口 卓 32回経済)

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。