【書籍紹介】赤川彰彦(20回経営)『地方創生×SDGs×ESG投資―市場規模から見た実践戦略で甦る地方自治体と日本』

学陽書房
定価:4,180円(税込)

本書は、今、注目されているテーマを取り上げており、
持続可能な地方創生と「SDGs推進」の観点から地域社会と日常生活に密着し、市場規模と継続性のある環境・観光・健康の3K産業、世界の共通言語である「SDGs」、それにつながる「ESG投資」に関わる産業・事業の最新データを整理分析し、コロナ禍の観光、テレワークの実態等も考究し、最後に地方創生策として6つの施策を提言しております。
「今こそ「両利きの経営」を 大企業の蘇生術を考える」が、日本経済新聞2020年10月26日朝刊に掲載されましたが、既に本書においてチャールズ・オライリー教授の両利き(一つは「深掘り」、もう一つは「探索」)について書いており、今後の社会展開を踏まえると「両利きの経営」の重要性が高まるものと考えています。
直近では、菅総理が「前例主義の打破」を政策の一つとして取り組むとしていますが、21年前の拙著『地方自治体と定借PFI』(大蔵財務協会1999年)の中で上杉鷹山の「前例がない」の3つの壁(制度、物理、意識)を引用し、「前例主義の打破」を書いており、今般、本書においても335頁(RESAS)、355頁(おわりに)に「前例主義の打破」が書いております。
参考資料(PDF)はこちら