4年ぶりに美術部OBOG展を開催しました。それも白雉祭に合わせて正門前のギャラリー「古藤」で「江古田のまちの芸術祭」に参加もしつつ、11月3日から7日までの5日間出品者19名、出品数38点、そしてたくさんの来場者という盛況のうちに終了しました。
　会期中、白雉祭の開催中というプラスαが作用してか若いOBOGが訪れ次回から参加したいという申し入れも複数あり、まさに相乗効果が大きな収穫で今後の方向性を我々に教えてくれました。また、最終日には白雉祭の片付けを終えた現役学生も立ち寄り、興味深げにOBOG達の作品を鑑賞してくれ、束の間の交流の機会も生まれました。初日、最終日に夕方から江古田の街で懇親会を開きOBOG会の代わりとなりました。
　さらに新たな出会いもご報告させて頂きます。会場である古藤さんのお知り合い能登路雅子さん（実は1985年から7年間、武蔵大学で助教授として勤務。熱い武蔵愛をお持ちの方）の来訪もありました。能登路さんは「江古田のまちの芸術祭」期間中に見学会が行われた日芸のそばにある「佐々木邸（旧同潤会江古田分譲住宅）」を管理されている方でもあります。（祖父が購入、本人も8歳まで住む）
　また、驚くことにOBOG展実行委員長（高橋昌也24E）とも東京ディズニーランド立ち上げの際に一緒に仕事をした接点も判明して、搬出後の懇親会にも参加して頂きました。

（報告者：室越光夫　25回生・人文学部社会学科）