日本晴れの11月16日、関東エリアオールカミングが開催されました。当初予定していた参加者600名を大幅に上回る780名程が参集しました。780名の原動力が東京支部の300名です。過去東京支部総会の参加者は130名程でしたので、同窓愛の潜在力を垣間見ました。
式典は、大講堂で村松さんの柔らかい語り口の司会で始まりました。
吉田会長からのご挨拶、同窓会活動報告に加え、母校への寄付の強いメッセージがあり、続く山㟢学長からは、入口→真ん中→出口の比喩表現の中で、学生OBの活躍の様子が披露されました。そして、今後の大学の取り組みについては、三大理想を実行するグローバルなリベラルアーツとして、2022年の学園100周年に向けてわくわく感のあるご説明をいただきました。最後に根津理事長から、武蔵ヒストリーを分かりやすいお話がありました。理事長のお話は、続く今昔物語映像に引き継げたと思います。
運営においては、今昔物語開始の照明落としのタイムラグ、壇上のどんでん返しのスムーズさに課題を残しました。事前のリハーサルで放送会学生との連携をもっと入念に、そしてどんでん返しのお手伝いで待機していた剣道部学生の控室をステージ右手にしていれば、ご来賓退室と動線が被らず時間ロスをなくせたと反省も残ります。
講演では、好の助、ナポレオンズ、好楽の惹きつけられる芸人のパーフォマンスに皆さん堪能されていたことと確信します。
続く祝賀会は、機微に富んだ広瀬さんの司会で「力士」の菰樽の鏡開きで幕があき懇親会に入りました。私は三号館教室の後始末チェックで、祝賀会の様子を全ては把握していません。しかし、祝賀会後に開いた27回生同期会の中、お料理とまろやかな力士のお酒は好評で、武蔵大学讃歌でチアリーダーの元気な高音の響きに昔の男性の校歌のイメージから新鮮さを感じたという声もありました。
滞りなく祝賀会も進み、最後に江口埼玉支部長からの心温まる武蔵愛溢れるご挨拶でお開きとなりました。
二次会は、23・25・27・30回生の同期会または支部毎、そしてサークル毎に江古田の街で武蔵大学の絆を深め合ったと思います。

（報告者：梶尾　強　27回経営）