白雉教育会 2021年度 定期総会・研究会報告

開催日時2021年2月28日(日)19:30~
参加人数30余名

本会は武蔵大学卒業の現職・退職教職員を中心に大学関係者・教職志望現役学生が参加している教育活動に関する研究会です。2021年度定期総会・研究会が2月28日(日) 19時30分より、zoom meeting によるリモート会議形式でおこなわれ、参加者は北海道、静岡などの遠方からの出席者や4月より武蔵大学に入学する高校生も含めて30余名でした。
総会は2020年度行事報告・決算書の審議・承認、役員選出がおこなわれ、続いて2021年度行事計画・予算案の審議・承認と進み議事が終了しました。山田一郎 会長(27回・日本文化卒 東京・都立一橋高等学校)、代島克信 副会長(28回・日本文化卒 埼玉・武蔵大学教職実践指導員)・山本拓郎 副会長(54回・社会卒 東京・中野区立新井小学校)、三輪 全 会計監査(大学院経済学研究科修了 埼玉・県立所沢商業高校)のもとで今年度の教育会活動をしていくことになりました。
続いて、研究会(教育シンポジウム)がおこなわれました。冒頭に、MC・代島さん(28回日本文化卒)より『テーマ:「武蔵大学での学びとこれからの教育」白雉教育会発足 30 周年を前に、本学教職課程での学びと白雉教育会の活動を振り返り、これからの教育のあり方を検討するために、教職課程修了生であり、かつ若手教師として活躍されている方々をお招きし、教育の現状とこれからあるべき教育について、他のご参加の皆さんとともにざっくばらんに語り合っていただこうと、シンポジウムを企画いたしました。』と提起され、その提起に対してシンポジストとして参加した6名の若手現役教師から意見が述べられました。
シンポジストは以下の通りです。
1山本 拓郎さん (54 回生・中野区立令和小学校)
2塚原 多佳奈さん(54 回生・文京区立駒本小学校)
3佐藤 裕理さん(58 回生・嵐山町立玉ノ岡中学校・社会)
4山田 一貴さん(64 回生・埼玉県立越ヶ谷高校・公民)
5笛木 みゆきさん(59 回生・私立栄北高校・英語)
6緒方 大輝さん(4年生・4月より千葉県立高校(国語)に赴任)
シンポジスト発言後は、ブレイクアウトルームに参加者がグループごとに分かれた時間が2回設けられ、活発な意見交換がおこなわれました。
そして、武蔵大学名誉教授・本会名誉顧問 黒澤先生よりの「教師と子どもは、互いに愛で結ばれる」という言葉で結ばれ、シンポジウムが閉じられました。
今年度も、「新型ウイルス禍渦中」にも関わらず、これまで以上に本会の活動が期待される1年となりそうです。

(報告者:杉本範雄 21回経営)

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。