白雉教育会 2022年度 定期総会・研究会報告

開催日時2022年3月5日(土)13時00分~
参加人数50余名

本会は武蔵大学卒業の現職・退職教職員を中心に大学関係者・教職志望現役学生が参加している教育活動に関する研究会です。2022年度定期総会・研究会が3月5日(土) 13時より、大学1101教室(学生・大学関係者)とzoom meeting(一般会員・学生・その他の方) によるオンライン併用でおこなわれ、50余名が参加しました。

総会は2021年度行事報告・決算書の審議・承認、役員選出がおこなわれ、続いて2022年度行事計画・予算案の審議・承認と進み議事が終了しました。山田一郎 会長(27回・日本文化卒 東京・都立一橋高等学校)、代島克信 副会長(28回・日本文化卒 埼玉・武蔵大学非常勤講師)・山本拓郎 副会長(54回・社会卒 東京・中野区立令和小学校)、三輪 全 会計監査(大学院経済学研究科修了 埼玉・県立所沢商業高校)のもとで今年度の教育会活動をしていくことになりました。

続いて、研究会がおこなわれました。今回は、以下のお二人の方に講演をお願いしました。

・進行 代島副会長
講 演 1. 武藏大学人文学部特別招聘講師 柄本 健太郎 先生
『子どもの新たな「主体性」の育成に向けて—OECDの枠組みを参考に—』

講 演 2. 武藏大学人文学部教授 和井田 清司 先生
『内発的学校改革の可能性と課題』
※ 本講演は和井田教授の退職記念講演として実施されました。
※ 教職課程・武蔵大学人文学部教授 金井香里先生より、和井田先生へのお礼の言葉をいただきました。

各講演後には、活発な質疑応答がおこなわれ、教職を目指す学生の皆さんや若手現役の先生方に大いに刺激を与えたようです。

また、講演会の締めくくりとして、武蔵大学名誉教授・白雉教育会名誉顧問 黒澤英典先生より講評をいただきました。(黒澤先生には、昨今の状況を鑑みて自宅よりオンライン参加をしていただきました。)

今年度も、「新型ウイルス禍渦中」にも関わらず、これまで以上に本会の活動が期待される1年となりそうです。

(報告者:杉本範雄 21回経営)

※平成30年12月以前の開催報告は、旧サイトでご確認下さい。